ヘレンケラー

<ヘレンケラー>
ヘレンラーの劇を観てきましたが感動して涙が出ました。
皆さん良く知っている内容だと思いますが、改めて指導や教育、人の殻を破る時には痛みや苦しみ辛さを乗り越えさせることが大切だという事を思いました。
親は優しさで不憫だから可哀そうと甘やかしてしまう、親の愛情が優しさが甘やかしてしまうのですが、それは愛情でも優しさでもない。
親の弱さがそうさせてしまうのです。
辛そうにしているのを見るのは親としても辛いだから甘やかしてしまうのです。
人としてダメな事は障害者であっても健常者であってもバドミントンが強くてもダメです、障害者は可哀そうだから好き放題してもいい事にはならない、それが甘やかしになるのです。
指導も同じです、恥ずかしいとか殻を破れない子には徹底的に追い込んで自分自身で乗り越えさせるしかないのです。
その時には本人も苦しかったり辛かったり逃げ出しそうになるのをやりきらせる事で乗り越える事が出来る。
乗り越えたら一つ成長する。
追い込むのはこちらも辛い、でも心を鬼にしてやらなければ乗り越えさせられない。
それは本当の愛情だと考えています。
強くなければ出来ないんです。辛そうにしているのを見るのはこちらも辛い、でもそれを乗り越えなければいつまでたってもダメ人間になってしまうのです。
甘やかしは罪です、子供は弱い大人の被害者になってしまうのです。
塾長 石場

2022年05月26日