ちゃん君は他人の子供を呼ぶときに使うもの

<ちゃん、君は他人の子供を呼ぶときに使うもの>


責任のない呼び方がちゃん、君です。
我が子に対して責任を持って育てるならば、ちゃん君では到底上手くいきません。
我が子が可愛いのはわかりますがちゃん君呼びはペット扱いしているのと同じです。
責任を持って育てるときに可愛いなんて言ってられません。
他人様に迷惑をかけないように他人様を傷つけないように真剣に必死に育てなければなりません。
ダメな時は「〇〇ちゃんダメですよ!」って言って叱っても心に響きません。「〇〇それはダメ!」と強く言わないとダメです。
育ちの良い子はそれでも分かる子もいると思いますが、ほとんどの子は分かったふりをしているだけです。
心に響かないと変わらないのです。
だから私はクラブの子供たちは我が子同然で育てようと思っていますのでちゃん、君はつけません。
ちゃん君では遠慮がでます、踏み込んでとことんという感じではありません。
本当にダメな事は子供自身が「これはまずかったな」と心から反省するくらい怒られなければならないのです。
そうでないと、他人を傷つけたりするようになってしまったり、自分自身が危険な目にあってしまう事になるのです。
ですから、これから我が家でちゃん君で呼ぶのをやめてはどうでしょうか。
傍目から見てちやん、君と呼んでいる光景はどこか良い家柄を演じているようにしかみえません。
子育ての第一歩はちゃん君をやめる事だと私は思っています。
塾長 石場

2022年06月15日