我が子の呼び方

石場の独り言
我が子をどう呼んでますか?
〇〇ちゃん、〇〇君ですか?それとも呼び捨てですか?
私はクラブの子供たちは全て呼び捨てで呼んでます。
何故なら、我が子同然と思って育てていますから、ちゃん、君はつけません。どうしても遠慮が出てしまいます。
ちゃん、君はそもそも他人の子供を呼ぶときに使います。
だから、もし、我が子に使っていたとすると、それは我が子を他人扱いしているのと同じです。
責任のない呼び方がちゃん、君なんです、だから、責任のないおばあちゃんは可愛いだけだから〇〇ちゃんと言います。
我が子を責任持って育てるならばちゃん、上手く行かないと考えています。
何故なら、しっかりした家庭内教育、躾、教えをするのであれば親と子という上下関係を築いておかねばなりません。
ちゃん君と呼んでいる関係ではどうしてもお互いが甘くなってしまいます。
子育ては真剣勝負なんです、 呼び方はとても大切な事で重要な事なんです。
特に親と子という上下関係をしっかり設定しておかなければ絶対に子育ては失敗してしまいます。
イシバジャパンでは家でも親に敬語を使えと指導しています。おはようございます、おやすみなさい、
行ってきます、只今帰りました、いただきます、ごちそうさまでした、お願いします、ありがとうございますなどです。
ちゃん君の危険なのは、可愛あまりにいつのまにかペット扱いになってしまうということです。子育てではなく玩具扱い!
そうやって育てられた子供は親の被害者と言えます。
責任を持って育てる時に、我が子が可愛いなんて言ってられません。他人様に迷惑をかけないように、他人様を傷つけないように、いじめをしないように、人を助けられるように、子育ては真剣勝負なんです。
何度も言いますが、 ちゃん君ではどうしても遠慮がでて踏み込んでとことんという感じにはなれません。
昭和の考え方なのかもしれません。しかし私は昭和の教えで良かったと思ってます。だから、我がジュニアの子供たちは我が子同然ですから昭和の教えをもって人として立派になれるように育てていきます。
あくまで石場の個人的な考え方であり、独り言として捉えてください。最後までお読みいただき感謝します。

2020年10月01日